三菱ケミカルホールディングス
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会社案内

ごあいさつ

 当社グループは、最終年度に入った3ヶ年の新中期経営計画「NKC-Plan2010」のアクションプログラムに沿って、各種の合理化、効率化、生産効率アップ等のコストダウン努力、販売数量確保等、業績の向上に引き続き注力いたしました。その結果、経常利益は30.0億円となり、相応の成果を達成することができましたが、東日本大震災に伴う復旧費用を含む特別損失47.5億円を計上したため、最終的な当期純損益は、誠に残念ながら9.6億円の赤字となりました。

 一方、先行きの見通しにつきましては、大震災の余波が継続し、電力不足など不安材料を抱える中、景況感は下押し圧力が強い状態が続くと想定されますが、今後の生産活動の回復や復興需要の本格化等により、マクロ的には順次景気が回復軌道に戻るものと見込まれます。

 こうした中、当社グループといたしましては、第1四半期から第2四半期への移行過程において、順次生産面・業績面での回復の手立てを講じ、秋口以降、震災前の業績軌道に戻すという道筋に沿って力強く前進することにより、大震災による打撃を今期中に克服する目処をつけ、新たな再生復興を確実なものとすべく、次の経営課題に取り組んでまいる所存であります。

  1. 平成23年度(平成24年3月期)の数値目標の達成
  2. 小名浜工場の復興と全社事業構造改革の推進
  3. 集中事業(タイク、合成石英粉)の事業拡大

 これらの課題への取り組みに全力を傾注すると同時に、各種の合理化、効率化、生産効率アップ等の諸施策についても、より一層徹底して取り組んでいくことにより、当期の業績見通しと配当につきましては、売上高374.5億円、経常利益20.6億円、当期純利益10.6億円、期末配当2〜3円を見込んでおります。
 また、当初今春に成案をご提示する予定でありました5ヶ年の新中期経営計画「NKC-Plan2015」につきましては、今回震災の影響等を踏まえ、事業戦略の見直し・再構築を行い、新しい日本化成により相応しい事業計画を、改めてご提示いたしたいと考えております。
 今後とも皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


 平成23年6月 取締役社長
  中村英輔


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