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先輩からのメッセージ

大学で無機・有機複合材料の研究を行っていたこともあり、化成品を扱う化学メーカーに興味を持つ。出身地に日本化成の事業所のひとつがあり、縁を感じて入社を決める。
 最初の配属先は技術開発センターの分析チーム。分析業務を担当し、会社の取り扱う製品や、新規製品開発の方向性、環境への取り組みについての理解を深めた。そして、入社2年目には製造部へと異動、プラントの安定運転に注意を払いつつ、より効率的なプラントへの技術検討を行っている。

様々な製品を生み出す製造部3課

 小名浜工場製造部3課では、ホルマリンの製造プラントの他、木質系接着剤、耐熱性に優れた樹脂架橋剤(タイク®)、電子部品向けの紫外線硬化性樹脂、ディーゼル車用の排ガス処理用高品位尿素水(アドブルー®)など数多くの製造設備を有しています。

 また、電力、純水、蒸気といった場内ユーティリティの供給管理も行っており、工場の安定操業に大きく関与している課でもあります。

 私が所属しているホルマリン・動力グループでは、ホルマリン(ホルムアルデヒド)の製造とユーティリティの供給管理が行われています。どちらも24時間、常に稼働しているという共通点があります。

徹底した効率化でエコと収益増を両立

 ホルマリンプラントは常時稼働し、またマスプラント(連続稼働で大量生産するプラント)であることから、わずかな改善でも収益に与える影響は大きなものです。毎年幾つかのテーマを決め、設備のスマート化や、日常作業と生産管理の効率化、エネルギー回収による省エネルギー化等の検討および設備化を行っています。品質の安定との両立、結果的にプラントのパフォーマンスをいかに上げることができるか、という業務ですので大きな責任、そしてやりがいを感じています。

 工場のユーティリティ供給管理業務は、各工場の運転状況に応じて刻一刻と変わるユーティリティの必要量に応じて、関係各所との連絡を密に取りながら、ミニマムコストで安定供給を行えるように対応しています。ユーティリティ関連でのトラブルは、工場全体に影響を及ぼしますので、トラブルが起こることのないよう常に緊張感を持って業務にあたっています。

最良のプラント管理を目指して

 常に運転状態が変化するプラント。今、プラントを管理する立場で最良なプラント管理のために自分には何が必要なのか、を考えたとき、何よりもセンス、知識が必要だと思っています。それらを得るためには、より多くの経験を(それも若いうちに)積むことがとても重要だと考えています。

 現在の私は、“実際に製造をしている現場”を通じてプラントおよびプラント管理について様々な知識を身につけている最中で、デスク上では分からない現場の“いろは”を知る機会に恵まれています。まだまだわからないことが多いのですが、疑問な点があれば直ぐに質問し、このチャンスを逃さず知識を吸収するようにしています。

 最後に、モノが作られている現場に関われることはメーカーで働く上で一番の醍醐味であり花形だと私は考えています。そのやりがい溢れる職場で、より多くの人達とモノ作りの苦労と喜びを分かち合い、会社と共に成長していきたいと思っています。

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